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世界のトレンド発信地・ニューヨークで見つけた日本!

2018年06月25日 (月)

Written by JNTO

JNTOでは、海外20ヵ所に現地事務所を通じ、各市場のマーケティング情報を収集し、各市場にあった訪日インバウンドプロモーションを展開しています。最前線である各国・地域の現地事務所においては、調査やデータ分析結果をベースにしつつ、現地にいるからこそ感じられる消費者ニーズや生活トレンドといった「ライブ感」を捉え事業に反映させるのも重要な業務といえます。
そうした各地の空気感をお届けするため、NOTEでは不定期で海外事務所員が感じた現地の生活トレンドをお届けすることにしました!
トップバッターはニューヨーク事務所です。

目次

オペラやクラシックに始まり、ブロードウェイ、ジャズ、ストリートアート、現代美術など様々なエンターテイメントが息づく街、ニューヨーク。皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか?

米国市場は非常に広く、ニューヨークは多様性が受け入れられやすい特別な環境と言われており、他の地域には当てはまらないことが多々あります。しかし、世界中が常に注目するニューヨークには、訪日プロモーションのヒントも隠されています。今回は少しでも身近に感じて頂くために、ニューヨークで見つけた日本文化についてご紹介します!

1:大戸屋でデート&相撲を見ながらご飯!?

ニューヨークには数多くの日本食レストランが進出しており、寿司や天ぷらという王道の和食に限らず、居酒屋やお好み焼きなど様々な日本食が市民の生活に根付いています。日本とは少し価格帯やブランドの受け取られ方が異なるのが特徴です。例えば、マンハッタンにある『大戸屋』は、オシャレにゆっくりと和食を楽しむ場として受け入れられています。こちらでは女子会やデートで使われる場合も多々あり、店内も落ち着いた高級感あふれる仕様となっています。ニューヨークにお越しになった際には、日本食レストランにも足を運んでみてください!よく知るお店の日本とは違う一面にびっくりすること請け合いです。

レストランの他にも、相撲好き米国人が企画する、相撲を見ながらちゃんこ鍋を食べるイベントが定期的にマンハッタンの南方に位置するブルックリンで開催されています。日本人の参加者が多いかと思いきやローカルの人達ばかり!プロレスを見る感覚で、相撲を一緒に観戦しながら食事を楽しみます(詳細:SUMO STEW in Brooklyn)。日本人からすると相撲なんて…と思いがちですが、このような面白い現地目線が訪日プロモーションにも欠かせないと実感させられるイベントです。

2:お茶はもう甘くない

米国で緑茶を買ったら砂糖たっぷりでとても甘かった!というご経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?最近では、バーなどを除けば、無糖のお茶を取り揃えているレストランも多く、”Unsweetened Tea”と伝えればすぐに用意してくれるようになりました。当地で飲料商品を販売されている日系企業の方に伺ったところ、数多ある商品の中でも甘くないお茶の売れ行きが最も良いとのこと。健康志向も相まってニューヨークでは緑茶を含めたストレートの日本茶が自然と受け入れられているようです。

ちなみに、マンハッタンのレストランで温かいお茶を注文すると、南部鉄器に入って出される場合があります。日本食レストランだけでなく、他のアジア料理店やフランス料理店でも時々見かけるにつけ、日本の工芸品も自然に受け入れられ、浸透していることを実感しています。

3:かき氷もCool!?

日本のお祭りに欠かせない「かき氷」。ニューヨークでは「かき氷」専門店・bonsai kakigoriがオープンしました。トッピングにはホイップクリームやココナッツミルクソース、ライムなどがかけられ、日本ではなかなかお目にかからないような迫力のあるかき氷が楽しめます。私たち日本人にとっては食べ慣れたいわばあたりまえのものも、ニューヨークではアイデア一つで面白いコンテンツとして生まれ変わるのです。

Coconut Lime Crunch Kakigori(左)とStrawberries & Cream Kakigori (右)

ニューヨークの日常生活に静かに流れ込む日本文化。日本人にとっての「普通」「日常」が、「ユニーク」「おしゃれ」「かっこいい」ものとして受け入れられていることに、日々の生活を通して気付かされます。訪日プロモーションを行う上で、新しくゼロからコンテンツを創り出す必要はありません。皆さんが日々接する「日常」をうまく現地目線に合わせて紹介していくことから始めてみませんか?

 

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