• HOME
  • コラム
  • 地域のおすすめ観光コンテンツを、JNTOがプロモーションに活用(観光コンテンツ収集事業)

地域のおすすめ観光コンテンツを、JNTOがプロモーションに活用(観光コンテンツ収集事業)

2020年07月09日 (木)

Written by JNTO

JNTOでは、2018年よりDMOや自治体の皆様がおすすめする観光コンテンツを収集。外国人有識者やJNTO海外事務所からのコメントをもとに整理し、Webサイトへの掲載やSNSでの情報発信、パンフレットの制作など、さまざまなプロモーションに活用しています。
こちらの記事では、魅力的な観光コンテンツの事例や、今年度(2020年度) の新たなポイントをご紹介します。

目次

受入体制が整った体験型アクティビティや特徴ある観光施設など、地域おすすめの観光コンテンツを収集してプロモーション

約700件の観光コンテンツを、JNTOコンテンツ専用Webサイトやパンフレットなどで活用

訪日外国人旅行者の興味関心は、体験型観光などへ変化してきています。そこでJNTOでは、より効果的なプロモーションを展開していくため、2018年より地域の皆様からご応募いただいた観光コンテンツを、外国人有識者やJNTO海外事務所のコメントをもとに整理してプロモーションに活用しています。

受入体制が整った体験型アクティビティや特徴ある観光施設など、観光コンテンツ約700件(欧米豪市場向け約300件、中国市場向け約100件、台湾市場向け約100件、香港市場向け約100件、韓国市場向け約100件)を、英語中国簡体字香港繁体字台湾繁体字韓国語 の5言語で地域の魅力ある観光コンテンツを紹介するWebサイト「Experiences in Japan 」や、欧米豪市場向けパンフレット「100 Experiences in JAPAN」などにてプロモーションに活用しています。

英語、中国簡体字、香港繁体字、台湾繁体字、韓国語の5言語で地域の魅力ある観光コンテンツを紹介するWebサイト「Experiences in Japan」
英語、中国簡体字、香港繁体字、台湾繁体字、韓国語の5言語で地域の魅力ある観光コンテンツを紹介するWebサイト「Experiences in Japan
欧米豪市場向けパンフレット「100 Experiences in JAPAN

 

魅力的な観光コンテンツの事例(観光コンテンツ造成と受入体制)

魅力的な観光コンテンツの事例(山伏修行体験、バーホッピングツアー)

観光コンテンツ造成においては、その土地に根差したストーリー性やテーマ性を取り入れることが重要です。好事例として、「Yamabushido」(山形県) では、出羽三山で先達の案内のもと、ここでしかできない本格的な山伏体験が人気です。神秘的な精神鍛錬や瞑想体験は、海外エグゼクティブや富裕層に好まれる重要なキーワードでもあります。完全英語対応で、一人でも受入可能である点も高評価のポイントです。

さらにWebサイト では、美しいロケーションなど非常にユニークな「山伏」をしっかりと表現しています。

受入体制において充実したプランとガイディングも重要な要素です。「バーホッピングツアー」(宮城県) では、地元英語ガイドと一緒に仙台市内の横丁や路地裏の行きつけの店を巡ります。地元の人たちとのふれあいや、通常の観光では行けないような場所の要望に応えるガイディングが評判です。ベジタリアン対応や、ツアー時間の延長等カスタマイズ対応に加え、エグゼクティブクラス向けのツアーなどの価格差別化を行っている点も魅力的です。

またWebサイト では、訪日外国人旅行者が地元のガイドとバーホッピングを楽しむ様子を動画などで紹介。旅マエ情報も、予約動線もしっかり用意されています。

外国人旅行者目線になっているか

観光コンテンツは「外国人旅行者目線で造成、情報発信されているか」がとても重要です。その地域ならではの魅力的なコンテンツではあるものの、外国人旅行者にとって言語対応が不十分であったり、予約システムが複雑であったりすれば、訪問へのハードルが上がってしまいます。

下記の記事では、「観光コンテンツ収集事業」を通して見えてきた、観光コンテンツ造成において重要な視点と4つのポイントをご紹介していますのでご参考ください。

関連記事を読む

観光コンテンツ造成のポイントと旅マエ・旅ナカの受入体制(JNTOマーケティング研修会テーマ4 ※講演資料の一部掲載)

JNTOが全国各地で開催している「JNTOマーケティング研修会」では、デジタルマーケティングやオリパラなどをテーマに講演を行っています。本連載では、研修会に参加できなかった方々にも情報共有できるよう、各テーマの内容を記事で解説していきます。今回は、「JNTO観光コンテンツ収集事業からみる観光コンテンツ造成のポイント」がテーマです。本記事では、観光コンテンツ造成におけるポイント、訪日外国人旅行者の受入体制に関して注力すべき点などをご紹介します。

 

2020年度の観光コンテンツ収集における新たなポイント

2020年度は新たに、タイ市場へのプロモーション活用も念頭に

2020年度には、欧米豪市場、東アジア4市場(中国、台湾、香港、韓国)に加え、新たにタイ市場へのプロモーション活用も念頭に都道府県、政令指定都市および全国のDMOの皆様を通じて観光コンテンツを収集しているところです(収集期間:2020年6月3日から7月29日まで)。 タイではすでに日本が主要な旅行目的地となっており、2018年、2019年には年間訪日旅行客数が100万人を突破。今後も大きな伸びが期待できる成熟市場です。

また、アドベンチャーツーリズム(AT)や富裕層など、JNTOとして今後プロモーションしていきたいテーマやターゲットに向けた観光コンテンツや、Webサイト上での情報発信を念頭に、訪日外国人旅行者にとってより参加しやすい、オンライン上で予約や決済ができる観光コンテンツなどを重点的に収集したいと考えています。

関連記事を読む

地域の資源を活かすアドベンチャーツーリズム①(Adventure Travel World Summit 2019の報告)

2019年9月16日〜19日にスウェーデン・ヨーテボリで開催されたAdventure Travel World Summit (ATWS)に、日本のアドベンチャーツーリズム (AT)のプロモーションのためJNTOが初出展しました。北海道を中心に日本でも取り組みが広がってきたAT。今回はATWSスウェーデン大会のレポートをお送りします。

関連記事を読む

富裕旅行市場の分析とコンテンツづくりのポイント(JNTOマーケティング研修会テーマ1 ※講演資料の一部掲載)

JNTOが全国各地で開催している「JNTOマーケティング研修会」では、デジタルマーケティングやオリパラなどをテーマに講演を行っています。JNTOでは、研修会に参加できなかった方々にも広く情報共有できるよう、各テーマの内容を記事で解説していきます。今回のテーマは、「富裕旅行市場の動向と市場拡大に向けた取り組み」です。「なぜ今、富裕層なのか」をはじめとし、「実際に富裕層はどういったコンテンツを求めているのか」「JNTOはどういった取り組みをしているのか」についてお伝えいたします。

観光コンテンツ担当者から地域の皆様へ

「JNTOでは、訪日外国人旅行者に新たな地域への来訪動機を与えることで、地方誘客を促進し、地域の活性化を図っています。そのため、その土地ならではのストーリー性やテーマ性を有し、また、地元の人々とのふれあいがあるなど、訪日外国人旅行者に訴求する観光コンテンツを発掘し、JNTOのプロモーションに活用していきたいと考えております。

現状、新型コロナ感染症の影響により、JNTOの取り組みはSNS等による一般消費者向け/Web セミナーなどによる事業者向け情報発信に限定しておりますが、今後は国内外の状況を踏まえ、市場毎に状況判断し段階的にプロモーションを再開していく予定としております。それに向けて、with-コロナを見据えた対応や環境への配慮などサステイナビリティへの対応がなされている観光コンテンツなど新たな切り口で観光コンテンツの 発掘や情報発信を実施していきたいと考えておりますので、 引き続きご協力いただければ幸いです。(観光コンテンツ担当者・堀)」

【2020年度観光コンテンツ収集に関するお問い合わせ】
JNTO 観光コンテンツ収集事業事務局(株式会社リクルートライフスタイル内)
受付時間:平日 10:00-17:00
担当:瀬戸山、山崎、米原、金子、山口、遠藤、小林
メール:jnto_db@r.recruit.co.jp
電話:03-6705-2174

※お問い合わせは、できる限りメールにてお願いいたします。

pagetop